イベント情報EVENT
2025.04.23(水)
セミナー・フォーラム
ナカノシマ大学 2025年 4月講座
鷺 珠江(河井寛次郎記念館学芸員/河井寛次郎の孫)
炎の人、言葉の人。生誕135年
陶工・河井寬次郎と大阪
「科学者の眼」も「詩人の心」も併せ持つ、
河井寬次郎の軌跡を学芸員の孫が語る
講 師: 鷺 珠江(河井寛次郎記念館学芸員/河井寛次郎の孫)
開催日 |2025年4月23日(水)
会 場 |大阪府立中之島図書館 3階 多目的スペース2
時 間 |18:00 ~ 19:45(受付17:30から)
受講料 |2,500円(小学生以下1,500円)
定 員 |60名
申込み |公式サイトからのみ
https://nakanoshima-daigaku.net/seminar/article/p20250423
主 催 |大阪府立中之島図書館指定管理者ShoPro・長谷工・TRC共同事業体
企画協力|ナカノシマ大学事務局(株式会社140B)

生命力あふれる陶芸や彫刻作品を数多く残した河井寬次郎(1890〜1966)は、生活の道具に美を見出す「民藝」運動を柳宗悦やバーナード・リーチ、濱田庄司らと提唱した人としても、文化勲章や人間国宝、芸術院会員などを受けず「無名」を貫いた職人としても知られています。
何よりも河井自身がいつも仕事や生活に喜びを見出し、時を経ても色あせない「言葉」を私たちに届けた人でもありました。
今回の講師は河井寬次郎記念館の学芸員で、河井の孫でもある鷺 珠江さん。河井を大阪で支え続けた人びとや、大阪で河井寛次郎作品に出会える場所について講義をしていただきます。9歳まで河井と共に暮らした人が語る「職人の町・五条坂」の日々や、祖父の「生きた言葉」についてのエピソードも必聴です。
鷺 珠江 さぎ・たまえ
河井寬次郎記念館学芸員。河井寬次郎の一人娘・須也子と河井博次の三女として京都市に生まれる。同志社大学文学部卒。河井寬次郎にかかわる展覧会の企画・出版・講演・資料保存などに携わり、Eテレ「日曜美術館」にも何度も出演。河井家に代々続く「上機嫌DNA」を体現する人。河井を「科学者の眼」と「詩人の心」の両方を絶妙なバランスで持ち合わせている、と評している([リーチバー]にて川隅知明撮影)
〈講師・鷺 珠江さんからのメッセージ〉
河井寬次郎は、大正時代に京都・五条坂にある登り窯を手に入れ、昭和41年に亡くなるまで、そこを本拠地として活動をいたしました。
自宅は本人の設計によるもので、「暮しが仕事、仕事が暮し」の河井の言葉どおり、この空間で仕事と生活、また多くの人々との交流が図られました。私もこの家で共に暮らしましたが、本人亡き後、遺族の手により記念館として一般公開し、おかげさまで開館52周年を迎えております。
ナカノシマ大学では河井寬次郎のことを大阪との関わりも含めて、皆さまにお伝えできればと思っております。お楽しみいただければ幸いです。